爪のかたち

熊本のギター教室
みよしクラシックギター教室の『ブログ』を
気まぐれに更新してまいります。

猛暑の中、本日は割と涼しいような気がいたします。

ギターを演奏する上で必要な道具がいくつかあります。

足台(ギターレスト、ギターサポート、エルゴプレイ等)や譜面台、楽譜はもちろんの事もっとも

重要な道具として『爪』があげられると思います。

爪を使う事で音色の種類が豊富になったり、音量の増大、音の輪郭や骨格を出しやすくなったり、演奏しやすくなったりと、現代のギターを演奏するのに良い事だらけです。

しかし、ただ爪を伸ばすだけでは「良い音」にならないため様々な工夫が必要です。

爪は人の老廃物とも聞きます。十人十色様々なアーチを描いており、厚みも人それぞれです。

誤って爪を強打したことがある方や、骨折した指の爪というのは他の指の爪とは健康状態も悪く明らかに違う角度や形を持ってしまいます。

 

そんな悩みを一気に解決する爪の削り方を見つけたのでメモしておこうと思います。

写真を見てわかる通り、私の人差し指の角度は左下がりなのですが、その下がった部分を削り落とす事でimaそれぞれの爪のラインを一直線にすることが出来ます。

 

 

するとiの指に至ってはこの角度から見るとイビツな形になってしまいますが、操作性と音色は抜群に向上いたします。

 

つめというのはアーチを描いており、貝殻爪や鷲爪、面積、柔らかさ(ほかにも様々な要因)によって弦への抵抗がかわると思いますので、正しい爪を見つけるのは簡単な事ではありません。

 

爪にお悩みの方は上の写真のように🐻のシールのようなもので爪の角度を見てみてはいかがでしょうか。

 

--- になるよう、或いは、、、にそろえる事でもしかしたら。。。

 

2022/7